誰もがみんなアーティスト展


2018年5月「誰もがみんなアーティスト展」無事終了しました。

ワークショップ 彩球メンバー、スギヤマイクエの発案で開催された今回の企画展は、川越の古民家カフェ「もっこ館」で5月26日から10日間おこなわれました。
同じALSの赤川由加さんとそのお嬢さん、上野先生が演じられた5月27日のフラメンコは、みつめあう眼差し、視線、手の動き、その世界観に引き込まれました。
オープニングパーティ含めて100人を越える来場者にスタッフ一同驚きを隠せないほどの賑わいでした。暑い中、足を運んで下さった皆様ありがとうございました。


もっこ館2階ギャラリーの展示作品は主に、スギヤマイクエがALS発症後、狭山神経内科を退院されて自宅に戻ってから今年3月末までの一年あまりで描かれたものです。


作品 その間、杉山家では去年の夏祭りに始まり、秋の北海道祭、4月のパン祭り…と、杉山さん周りのご友人や介護に関わる方々とそのご家族への感謝のイベントがおこなわれ、アート班としてそれまで彼女と一緒に臨床美術の活動をしていたメンバーが制作に関わりました。



ディスカッション 5月29日は、お休みを返上してお時間を頂きました訪問医の鈴木先生の講演。 ALSという難病を知る機会になり、質問も活発に飛び交い、スタッフ含めて30人ほど集まり有意義な時間となりました。


6月2日には「訪問介護の現場から」ということでスギヤマイクエ介護者の小川さんと大森さんに登壇していただき、 重度介護訪問のお仕事に携わった経緯や日頃の思うところをお話ししてくださいました。


スタッフ 6月3日のアートジャングル「太鼓演奏に合わせて音を描こう!」はアフロセントリックさんを迎えて、 ジャンベという西アフリカの太鼓のリズムを体感しながらキャンバスを叩き鳴らし描いていきました。 スギヤマイクエもスタッフと一緒に描き、久しぶりのイベントを楽しんでくれたようです。


埼玉新聞、地元川越の蔵人(くらびと)ファンディングの方々にも取材をしていただきました。 日差しの強い中、ご参加してくださった方々、ヘルパーさん、協力スタッフ、皆の力でイベントを終えることができました。ありがとうございました。


埼玉新聞掲載記事 皆さんにご支援いただいたクラウドファンディングは初日から4日で目標額を達成し、 急いでネクストゴールを設定したところ、こちらも目標額以上の支援金が集まりました。
おかげさまで無事に作品展を終えることができ、倉庫のギャラリー改修のみならず、スギヤマイクエの意思伝達環境の改善を考えることができそうです。


支援していただいた皆様への感謝と同時に、これから実現へ向けて責任と期待の重さを感じています。
スギヤマイクエや彩球スタッフだけでなく、その後ろには参加していただいた多くのみなさんの存在があります。


ALSという枠だけでなく、世代や障がいを超えた大きなコミュニティを『アート』をきっかけに生み出せるのではないか。 ぜひみなさんの力をお借りして、より素敵な「誰もがアーティスト」を形あるものにしていきたいと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


※クラウドファンディングの記事はこちらから。
社会と繋がるアートの輪を広げたい。自宅を改装しギャラリーを!

誰もがみんなアーティスト展(表面)
誰もがみんなアーティスト展(裏面)




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